区分: BLゲー(全年齢)
タイトル: フレグランステイル
メーカー: ライム・ネード
発売日/価格: 2001年2月16日/8800
ジャンル:  
シナリオ: カルメ
原画: K×T
システム:  
攻略人数/ED数: 8人
お薦め度:
好きキャラ: なし
好きカプ: なし
感想他:

【きっかけ】
マリーのアトリエと恋愛シミュレーション足したようなゲームが出るよ!と友達が教えてくれました。アトリエシリーズの大ファンとしては結構楽しみにしてました。だがしかし、って感じでしたけどね!

【グラフィック】
絵が好みじゃないです。これはきつい。かなり大きな萌えポイントが指なのですが、この絵師さんの書く指には萎えは感じても萌えは感じられませんでした。なんであんなにむくぷにしてるんだろうとそればっかりが気になってしまって。最初のうちはあれは悪魔だからああいう指なんだ!きっと天使や人間との差別化のためにああいう書き方してるんだ!とか自分に言い聞かせたりしてましたが、主人公リアムの指が悪魔とまったく同じむくぷにだと気づいたときに、ああ、こういう絵なのかと納得するとともに全てが終わりました。絵柄の印象が強すぎてスチルがどうだったかはもう覚えてません。

【システム】
個人的にグラフィックと同等かそれ以上にきつかったです。
ゲームはクラウメリーという媚薬にあれやこれやの香木を混ぜて奇跡の香薬ナーヴェリーにと変化させることが目的。そのために毎朝ビーカー?に香木を入れて、そこにクラウメリーを注ぎ、ある程度時間をおいてからその液体のみを香水用の瓶に移すということを繰り返します。手作業で。スポイトを使って一回、二回、三回、とやるだけなんですが、これが非常に面倒。最初はまだいいけど、何度も繰り返してるとかなり苦痛になってきます。しかも香木をクラウメリーに浸す→対応した悪魔or天使がやってくる→話すの繰り返しで時間が経ちすぎてしまうと、嫌なにおいを発してしまって使えないとか言われます。非常にいらつきました。

【シナリオ】
会話の選択肢でも、どちらが正解かわかりにくい。上下に提示される選択肢のうち、たいてい下を選ぶのが正解だと聞いた覚えはあります。ただ上を選んでも会話の流れに違和感がなかったり、特に気分を害したようには見えなかったりで、上の話を聞くまではどっちを選べばいいのかが全然わからなかったです。

【雑感】
好みのキャラが一人もいないというのが自分的にはきつかった。一人でも好みのキャラがいたら、そのED見るためにがんばったんでしょうけど……。自力で一回プレイしたあと、再プレイする気力は起きなかったので、邪道ゲーマーKEIさんのサイトからリプレイ全開ファイルを落としてきて、一通りは見たんですが、どれも記憶には残っていません。かろうじて井上さん声のソリュードのEDはかすかに覚えてますけどね。

2007/05/07




モドル