区分: | BLゲー(全年齢) |
タイトル: | セラフィム・スパイラル−少年の檻− |
メーカー: | b-works |
発売日/価格: | 2001年 6月22日/6,800円(2006年11月24日に廉価版2800円発売) |
ジャンル: | 学園伝奇ドラマティックAVG |
シナリオ: |
高野克巳+崎村侑子+月島百合 |
原画: | 高野克巳+崎村侑子 |
音楽: |
風水嵯峨 |
システム: | バックログ、CGモードあり 基本的には文章を読み進めていくタイプのゲーム。 キャラとの好感度が上がったときには音声が鳴り、一日が終わるごとに相関図も表示されるので非常に親切。攻略に迷うことはないはず。 |
攻略人数/ED数: | 9人/31 |
お薦め度: | ★★★★ |
好きキャラ: | 兄、諒、巴、暁人 |
好きカプ: | 兄×暁人、諒×暁人、巴×暁人 |
感想他: | 【サウンド】 友達は音楽がよかったと言っていた。でもごめんなさい、全然記憶に残ってないです。SEが鳴る場所はサウンドがとぎれて〜とかも言われたのですが、それすらも記憶に残ってない。うん、私の音楽に対する認識ってよほどのことがない限り、こんなものですよね。書くことなさすぎてすみません。いつかのコミケでサントラCD購入したんですが、いまだに未開封のまま家にあります。今度聞いてみるべきか。 【グラフィック】 好みの絵です。ただ当時は大満足した覚えたあるけど、今になって見てみるとやっぱり物足りない。何が足りないって圧倒的に絡みが足りない(ぉぃ)いや、全年齢なんだし、18禁ゲームのような絡みが期待できるわけでもないと思ってますが、スチルがほとんど攻略キャラ単品だけというのはやっぱり物足りない。あとたたなかなさんの表情豊かなキャラを見てしまったあとで思い返すと、どうしてもキャラの表情が硬いように思えてしまう。設定から言って、暁人は表情豊かなキャラではないし、それでいいのかもしれないけど……。キャラは違っても表情が似て見えてしまうのも残念なところ。構図も似ているものが多いです。非常に好みの絵柄ではあるんですけどね。 【システム】 選択肢で迷うようなものもほとんどなく、難易度は低め。快適にプレイできたと思いますし、不満点らしい不満点はありません。 【シナリオ】 前作BOY×BOYでの不満点であったキャラごとのシナリオの差が見事に解消されてます。キャラを一人クリアするごとに物語の違った側面が見えてくる、という構成もすばらしい。攻略キャラも多いですしね。それほど心惹かれなかった女性キャラとかでも、最後は意外な結末が待っていたりとか。巴はまだしも紗月相手でも暁人が受けかよ!みたいな。 GOODEDだけでなく、BADEDにも萌えるものが多いです。むしろ別キャラの攻略中に改めてその魅力に気づくキャラがいたり。御神凪の神髄は兄ルートで拝め!みたいな。何気ない台詞や描写に萌えがありますし、全体的に丁寧に作られていると思いました。 あと全年齢ならではのエロさというか、全年齢でここまでやっちゃっていいの!?な所とか多かったです。直接的な描写とか、スチルとかはないんだけど、その分エロスを感じるっていうか。むしろにおわせるだけだから余計にエロいのか。 【雑感】 個人的に大満足な一品でした。兄に激しく萌えました。シナリオも絵も激しく好みだったので、次回作である「マギア・ミスティカ」を待ち続けて幾星霜。今年こそは発売して欲しいものであります。 |